「輝ける!真剣な眼差し!」

待井 秀祥(旧姓:吉池)(4期生 平成7年卒)

 

OB 待井(吉池)写真坂本塾 第4期生

大学院卒業後、とにかく鍛えられたいと考え㈱リクルートに入社。
主に人財領域にて修行を積む。6年半の勤務を経て、外資系金融機関のプルデンシャル生命保険(株)に転職。
入社以来3年連続で業界TOPクラスの資格「MDRT会員資格」を取得し2014年より営業所長に就任。人財採用と育成を通じて人財の才能を最大限に開花させるため、日々奮闘中!!

 

 

 

 

 

 

■入塾のきっかけ

私は物心ついた時から、学歴重視の父から強烈な勉強プレッシャーを受けたせいか(汗)、とにかく勉強が嫌いでした。
小学校の授業は特に困りませんでしたが、中学になると成績は下降気味に。。。中2の初期の通知簿で5段階中2がつくと、親の心配もピークに。(大汗)
これは塾に行くしかない!との事で「坂本塾」の門を叩いたのでした。

後々、当時の事を母親にきくと、塾にいくなら「坂本塾」!と決めてくれていたそうです。我が家の進学方針は、基本「公立上位校」だったため「内申(学校成績)」はとても大切。ただ、3つ上の兄が通っていた塾は私立重視で、定期テストでも休めず、休むとクラスが格下げになる仕組みでした。兄は最初の子だったので情報がなく、色々と調べたものの、他にコレという行き先が見つからなかったそうです。「内申」を考慮してもらえない事は、とても悩ましかったそうです。そんな中、坂本塾1期生の玉川先輩のお母様より「坂本塾という公立上位校向けの良い塾がある」との情報をキャッチ。1期生2期生で実績が挙っていた事で決心したとの事です。

 

■坂本塾で得られたもの

坂本塾で何を得たのか?! 振り返ると3つのポイントがあります。

 

①「教え上手の先生」

坂本塾は、授業が「とにかく面白い!!」と感じたのを覚えています。
それまでの人生で授業が面白いと感じる事は、まずありませんでした(笑)
内容が分かりにくい事もそうですが、学校の先生の話がとにかくつまらない。(当時の先生、すみません。でも、きっとそんな人は多いはず。。。 )
一方、坂本塾の先生は話が分かりやすいだけでなく、飴(笑いと褒め)と鞭(テストや叱咤激励)がとにかく巧みで、とにかく塾の時間が楽しみになってしまいました!
「面白いからヤル→ヤルから成果が出る→成果が出るからヤル気になる」というGOODスパイラルが巻き起こった感じで、入塾してからとにかくグングン成績が伸びていった記憶があります。

何事も「好きこそものの上手なれ」 好きになったもの勝ちだと思います。
勉強も何かしらのキッカケで好きになれれば面白くなる、積極的にやる、沢山やる、工夫する、そして成績も上がってゆく。
この成功体験は、その後の人生においても財産となりました。
坂本塾講師、家庭教師、会社での部下指導などなど、人に教える時には、自然と楽しく面白く学ぶイメージを持てた事は、人生の大きな実りであったと思います。


 

②「意識の高い仲間」

人は環境に左右されやすい生き物だと思います。
「朱に染まれば赤くなる」という諺の通り、いつの間にか周囲と同じレベルになっていきます。
例えば、自分が「燃え盛るような情熱や才能をもった炭」だとします。
まだ自分に火がついていなくとも、燃え盛る炭の集団に放り込まれれば、あっと言う間に火がつき、輝きを放つはずです。
逆に自分が燃えていても、冷めきった炭の集団に囲まれてしまうと、燃え盛る輝きを保つのは難しいと思います。
坂本塾は奈良高・郡山高といった上位校への合格を目標としているので、集まる生徒は、そもそも温度が高い。そして夏期冬期やテスト前には熱気が増し、受験前には燃え盛っていたと思います。
そんな仲間と学ぶことで無意識に高いレベルで努力できたのは大きかったと思います。

 

③「文武両道の環境」

ホームページにもありますが坂本塾は「勉強だけ」でなく「勉強も」という理念があります。部活などもシッカリやれ!と本当に応援してくれます。
私は上中のハンドボール部に所属していて、365日中360日はハンドボールをしていましたので(これホンマです、、、ハンドの後輩諸君そうやろ?(笑))、何度か部活と塾の時間が重なることがありました。ただ、一度たりとも塾に気兼ねして部活の自由がなくなる事はなく、最後の最後まで思いっきり部活をやり遂げられました。
部活も塾も厳しい環境で大変でしたが、その「大変さ」こそが後の人生を豊かにする基礎を作ってくれた気がします。
社会に出ると「仕事だけ」ガリガリやる人がいますが、「仕事も、遊びも」両方できる人の方が、人として魅力的で、仕事のパフォーマンスが高い気がします。
坂本塾では、勉強も、部活も、恋愛も、応援してくれます(恋愛はネタにされていただけな気がしますが。笑)。当時はそれが将来に役立つなどと思いもしませんでしたが、今になればそういったバランス感覚が如何に大切か良くわかります。
「成績が良ければ全てが良い!」ではなく、部活の頑張りを応援してくれたり、恋愛トークやお笑い、レクリエーションを取り入れてくれたり、坂本塾を通じて「人生の成功術」を自然と教えて頂けていたとしたら、こんなに大切な学びはなかったと思います。

 

■今、思うこと

つい先日、数年ぶりに塾生時代の親友2人で「坂本塾」に訪問させて頂きました。

急な訪問のため塾長不在、かつ社屋の建替えによりかつての学び舎はない状態。少し残念な気持ちと、ほんのりとしたワクワク感で訪れたところ、、、
なんと、想像を遥かに超える!溢れんばかりの嬉しい感覚がありました!

卒業して21年経っても飾られている、自分が塾生時代だった頃の色紙や写真たち。

当時、幼な可愛い子供だったのが、立派な成人となり出迎えてくれた塾長の息子さん。

そして、まさに受験真っ只中!真剣な眼差しで熱気を帯びて勉強する生徒さん。

そんなふれ合いを通じて当時の楽しかった記憶が思い返され、何とも懐かしく嬉しい気分になってしまいました。
こんな風になれたのは、自分も塾生だった頃に、溢れんばかりの楽しく充実した時間が詰まっていた証だと感じます。

ただ、今、その記憶よりも鮮明に頭に残っているのは、
その日、塾で学んでいた塾生達のキラキラと輝く眼差しです。
塾生の勉強時間をちょっと拝借して、塾生の前から、面と向かってエールを贈らせて頂いたのですが、
その時、私の目に飛び込んできた眼差しから、
間違いなく、今、そこで、「真剣」になっている人間が持つ輝きを感じました。

私の塾生時代の思い出、今の塾生の眼差し、それらを創っているのは何なのか。
それを再認識させて頂くことにもなる素晴らしい体験でした。
いや〜、本当に素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。感謝に尽きます。

 





人生を大きく左右する中学生時代に、素晴らしい体験をされることを、心より願います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。      待井秀祥

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